夏休みの宿題は親が手伝った方がいい?子供に考えさせるべき?

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「お母さん、夏休みの宿題手伝って!」
もはや夏休みの恒例行事と化したこの言葉。言われてドキッとしたことはありませんか?

こんな時、私たち親はどうするべきなのでしょうか?
子供のことを考えれば、宿題を手伝った方がいいのか、それとも手伝わない方がいいのか?
多くのお父さんやお母さんの頭を悩ませる問題です。

そんな問題に、私なりにジャッジを下してみました。

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夏休みの宿題は親が手伝うべき?

私は、ある程度なら親の介入があってもいいと考えています。
もちろん、宿題を1から10まで全部親がやる、というのは論外ですが、少し手伝うくらいなら全然ありだと思います。

成長すればするほど、「自己責任」という言葉の重さがのしかかってきます。
自分のミスは、自分で責任を取る。自分に与えられた仕事は、自分の力でこなす。

それは確かに正しいです。これから社会に出ていくうえで、必要なことだと思います。
でも、いくら大事なことだといっても、それを子供に無理やり押し付けるのは、ちょっと違う気がするんですよね。

私は、そういうのは誰かから教えられるものじゃなくて、自分で気づくべきものだと思っています。
というか、私自身がそういう経験をしてきたからです。

小学校の夏休みの時の話

私が小学校の低学年だったころに1回だけ、親から夏休みの宿題を手伝ってもらったことがあります。

夏休みの最終日の夜にも関わらず、宿題は半分くらい残っていました。
別に、問題が難しすぎて解けなかったわけではありません。ただひたすらに、面倒だからやってなかったのです。

当時の私は、自己管理がさっぱりできない子でした。
「いつかやる」「また今度やる」の繰り返しで、結局は最後の最後になるまで行動を起こさない。
先を見通すことができない、大変残念な子でした。

そんな私が残した宿題を、母は手伝ってくれました。
その結果、相当ギリギリの時間でしたが、何とか宿題を終わらせることができました。
私一人だったら、間違いなく間に合わなかったことでしょう。

その時は、「間に合って良かった」という気持ちでいっぱいでした。
手伝ってくれた母が、まるで神様のように思えました。
私の心の中では、「また今度も手伝ってもらおう」なんてゲスい考えもありました。

そんな私に、母が残した一言。
「これが最初で最後だから。もう2度と手伝わない。」
この一言が、私の心にグサッと刺さりました。

その時の母の声は、怒っているようでも、悲しんでいるようでも、呆れているようでもありませんでした。
ものすごく淡々とした調子で言われたのを、今でも覚えています。

私は、ものすごく怖かったです。
もう一回同じことをしたら、今度は見捨てられる。もう、怒ってももらえなくなる。
そんなことを直感的に感じさせました。

それから私は、宿題を親に手伝ってもらうことは一度も無くなりました。
たまに宿題を先延ばしにすることはありましたが、それも全部自分の力で終わらせました。

これは結果論ですが、もし母からいつまでも宿題を手伝ってもらっていたら。
今の私は自己管理の出来ない、だらしない大人になっていたことでしょう。

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逆に、母が一度も介入してこなかったとしたら。
それでも、自己責任の重要さについては、いつかは学ぶことになる思います。ただ、学ぶ時期はもっと遅くなっていたでしょうし、間違ったマインドを学んでいたかもしれません。

私が早い段階で自己責任の重要さに気付けたのは、母から「少しだけ」宿題を手伝ってもらったからだと思っています。
だから私は、夏休みの宿題を親が手伝うことに、反対はしないのです。

夏休みの子供の宿題はどのように手伝うべき?

例えば、夏休みの宿題について、こんな質問を子供から聞かれたとします。

  • A、「こんな宿題が出た→どうしよう、手伝って!」
  • B、「こんな宿題が出た→自分ではこんな風にしようと思う→お母さん(お父さん)はどう思う?」

ここで一つ質問です。
上の2つのパターンのうち、手伝っていけないのはどちらの方だと思いますか?

答えはもちろん「A」です。

Aの質問は、「自分で考える」ということを放棄しています。
自分で考えるのが面倒くさいから、他の人に丸投げしようとするのです。

もし、親がそれを「良し」としてしまったら、子供にどんどんサボり癖がついていきます。
その結果、自分の力で何も考えられない、考えようともしない子が出来上がってしまいます。

大きくなればなるほど、「自分で物を考えられない」というのは致命的な弱点になります。
もしかしたら、本人がそれを自覚するのは、取り返しのつかない事態が起こってからかもしれません。

悪い癖は、小さいうちに直しておかなくてはいけません。
その方が、何よりもお子さんのためになります。

point!親が宿題を手伝う前に、「じゃあ、〇〇(自分のお子さんの名前)はどうするべきだと思う?」というワンクッションを置きましょう。

お子さんの考えが正解であれ間違いであれ、自分なりの思考を持って物事に臨むのが大事です。

まとめ

夏休みの宿題を手伝うべきか否か。
この問題にはっきりと結論が出されることは、永遠にありません。

自分の子供に、どういう風に育ってほしいか。
私たち大人は、そのことを常に考えながら、自分が正しいと思った判断を下さないといけないのです。

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