カーペットのダニを退治する方法は?天日干しや洗濯は効果がある?

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カーペットにごろんと横になったら、何かに「チクっ」と刺されたような・・・
そんな謎の現象に悩まされていませんか?

「チクっ」とさせている正体は、カーペットに住み着いているダニのしわざです!
カーペットはダニにとって最高ともいえる環境です。数千、数万という恐ろしい数のダニが、今もカーペットの中で元気に生活しています。

勝手に家に入り込んでくるうえ、こちらに被害まで及ぼすダニ。
そんな迷惑な同居人(虫?)は、今すぐカーペットから出て行ってもらいましょう。

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カーペットのダニを退治する方法は?

カーペットのダニ駆除には、スチームアイロンが最も効果的です。
蒸気の出ない普通のアイロンではだめです。

普通のアイロンでは、表面しか温めることができないため、内部のダニを退治することができません。
ですが、スチームアイロンの蒸気を使えば、厚手のカーペットの奥の奥まで、しっかり熱を浸透させることができるのです。

スチームアイロンでダニ駆除を行う方法
  1. アイロンをかける前に、カーペットに掃除機をかけましょう。

    アイロンの役目は、カーペットの奥に隠れて生き残ったダニを駆除することです。
    まずは掃除機をかけて、大ざっぱに退治してやるのです。

  2. 固く絞った濡れタオルの上から、温度設定を「強」にしてアイロンを当ててください。
    10秒も当ててやれば十分です。

    濡れタオルを使うのは、カーペットを傷めないためです。
    カーペットに直接アイロンをかけるのはNGです。カーペット側の材質によっては、最悪溶けだす場合があります

スチームアイロンをかけ終わったら

アイロンをかけてダニを退治しても、まだやることがあります。
それは、アイロンに残ったダニの死骸を掃除することです。

というのも、ダニの死骸からは、大量のアレルギー物質が放出されているからです。
これが本当に厄介で、ダニに直接噛まれるよりもアレルギーになりやすいのです。

なので、ダニ駆除の後は、死骸まで徹底的に掃除しましょう。

掃除方法は、スチームアイロンをかける前と同じで、掃除機を使います。
アイロンをかける前と、アイロンをかけた後。掃除機は2回使うのがポイントです。

カーペットのダニ駆除に天日干しは効果がある?

害虫駆除には定番の天日干しですが、カーペットのダニ駆除にはあまり効果がありません。

ダニを熱で駆除するには、約70℃くらいの高温が必要になります。
夏の、日差しの強い真っ昼間に天日干しをしても、カーペットの表面はせいぜい50℃くらいまでしか温まりません。

なので、天日干しではほとんどダニを駆除できないのです。
ただ、カーペットの表面が乾かすことで、ダニの餌となるカビを追い払うことはできます。

「ダニ駆除」はできませんが、「ダニ予防」はできるということです。

カーペットのダニ駆除に洗濯は効果がある?

実は天日干しと同じで、これもあまり効果がないんです。
洗濯は、ダニのフンや卵、餌や死骸などは掃除することができます。
ですが、肝心のダニ自体を退治することができないのです。

ダニは熱には弱いですが、水には強い虫です。
ある研究によれば、流れのない静かな水中なら、1週間以上も生きていられるとのこと。
・・・うんざりするほどタフなやつらです。

「でも、洗濯機はものすごい勢いの水流で洗うものだし、それに飲み込まれたらダニも溺れるんじゃない?」
確かにその通りです。カーペットを洗濯すると、表面にいるダニは溺れます。

ですが、洗濯が始まると、ほとんどのダニは水流の影響を受けない奥の方に逃げ隠れてしまいます。
なので、洗濯はダニ駆除にはあまり向きません。

ちなみに、天日干しを始めても、ダニは日光の当たらない布団の奥に隠れる習性があります。
ここまでくると、ダニの方が対処法を完全に分かっていると思わざるを得ません。
いったいどこで学んだんでしょうね?

カーペットのダニを予防する3つのアイテムとは?

ダニが湧くから駆除しなければいけない。
なら、ダニが湧かないようにすれば、駆除も要らないということです。

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実際問題、ダニを完全に湧かなくするのは不可能なんですが・・・
それでも、ある程度の予防は可能です。

天日干しでダニ予防!

少し上の方でも書きましたが、天日干しでダニの予防ができます。

ダニは、湿度の高いジメッとした環境を好みます。
逆に、乾燥した環境をダニは嫌います。
湿度が50%を下回る環境では、ダニは生存すら難しくなります。

天日干しをすることでカーペットの表面が乾くため、ダニが一時的に寄り付きにくくなります。
ただ、時間が経てば効果がなくなるので、天日干しはこまめに行うのが肝心です。

ファブリーズでダニ予防!

「ファブリーズする」
これだけで意味がで通じるほどの圧倒的な知名度を持つファブリーズ。

ファブリースには消臭や除菌効果の他に、ほこりの発生を防いでくれる効果があります。
ダニはほこりを好んで食べるので、えさを減らすという意味では予防効果はあると言えます。

ただし、ファブリーズそのものに殺虫効果はありません。あくまで予防だけです。
天日干しできない雨の日や、どうしても時間がない日に使うのがおススメです。

手作りスプレーでダニ予防!

ファブリーズに頼らずとも、ダニ予防のスプレーは自宅でも簡単に作ることができます。
自然由来の成分を使うので、赤ちゃんや肌の弱い人の前でも使えるのが、手作りスプレーの利点です。

手作りダニ除けスプレーの作り方
  1. レモンとエタノールを用意します。
    エタノールは消毒用のアルコールのことで、薬局に行けば普通に売っています。
  2. エタノールを200cc計量します。
  3. レモンの皮を細かく刻みます。
    みじん切りにする必要はなく、1cm大くらいの大きさに切れば十分です。
  4. 刻んだレモンの皮をエタノールに入れて、15分ほど放置すれば完成です。
あとはこのスプレーを、ファブリーズのように軽く吹きかけるだけです。

吹きかけた後の注意点なのですが、部屋の風通しはよくしましょう。
風通しが悪いといつまで経ってもスプレーが乾かず、かえってダニが喜んでしまいます。

なんでレモンでダニを予防できるの?

ダニは命の危険を感じると、あるフェロモンを出します。
そのフェロモンには「ここは危険だから、近寄っちゃいけないよ!」と注意喚起をして、仲間のダニを遠ざける効果があります。

レモンの皮に含まれる香り成分「シトラール」には、このフェロモンにとても良く似た成分が含まれているのです。

なので、レモンスプレーを吹きかけた場所には、ダニが「ここは危険だ!」と勘違いして寄り付かなくなるのです。

まとめ

家のダニを完全に駆除するのは、現実的には不可能です。
あいつら数が多すぎますし、次から次へと湧いてきてきりがないですし・・・

「人間に害が出ないくらいまで減らせれば、あとは気にしない!」
これくらいの気持ちでダニ退治に臨んだ方が、精神的にも非常に楽です。

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