アブラムシの予防はアルミホイルで!冬の対策や発生源も紹介!

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家庭菜園の天敵、アブラムシ。
知らないうちにやってきて、勝手に植物を弱らせる困った奴らです。

奴らが出てくるたびに駆除するのも、正直手間がかかります。
ここは発想を変えて、そもそも植物にアブラムシを近づけさせない方法を探してみましょう。

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アブラムシの予防はアルミホイルで出来る!

まずはアルミホイルを用意します。家庭用の物で十分です。
(アルミホイルが無かったら、シルバーのポリフィルムでも構いません。
アルミホイルのような銀色で薄っぺらいものであれば、何を使ってもOKです)

そうしたら、アルミホイルを植物の周りに敷いたり、株本を直接囲ってみましょう。

するとあら不思議。アブラムシが寄り付かなくなるのです。

どういう原理でアブラムシを防いでるの?

人間と虫とでは目の構造が違うため、見える景色も違います。
アブラムシは人間のようにはっきり物を認識できないため、光の方向を頼りにして飛ぶ方向を決めています。

銀色の物は、光を乱反射させる性質を持っています。
この光を浴びたアブラムシは混乱して、自分がどこを飛んでいるか分からなくなるのです。

自然界に、アルミホイルのようなギラギラした銀色の物はめったに存在しません。
初めての体験に、アブラムシも驚いているのです。

アルミホイルの他に予防法はある?

アブラムシ除けにアルミホイルが効果的なのは確かです。
ですが、まだまだ予防法はありますし、どれも効果は保証済みです。

一旦虫が寄り付くと駆除が面倒なので、できるだけの対策を施しましょう。

肥料を与えすぎない

肥料は植物の成長を助けるために必要なものです。
ですが、人間と同じように、栄養の摂りすぎはかえって健康に害を及ぼします。

特に気を付けなければいけないのが、「窒素」が多く含まれた肥料を使う時です。

窒素は、植物がアミノ酸を合成するために必要な栄養です。
ですが、アブラムシはアミノ酸が大好きなので、当然アミノ酸が多い植物の所に寄ってきます。

必要以上の栄養を与えたところで、私たちも植物も喜びません。喜ぶのは虫だけです。
たとえ成長が遅れていても、気にせずじっくり育てるのが重要です。

水を与えすぎない

肥料と同じで、水の与えすぎも植物にとって有害です。
酸素不足で根腐れを起こしてしまうため、植物の生命力がどんどん弱っていくのです。

アブラムシは美味しい植物にも寄り付きますが、それ以上に弱った植物を好みます。

植物には本来、害虫に対して自己防衛を行う力が備わっています。
ところが、植物の生命力が弱まるにつれて、その力も弱まってしまいます。

おまけに弱った植物は軟らかいため、アブラムシ程度の弱い虫でも、樹液を吸い放題なのです。

その結果、植物がさらに弱るという悪循環を引き起こすため、大変よろしくありません。
水やりは適量が肝心です。

黄色い旗やテープを近くに置く

アブラムシを始めとして、虫はやたら黄色いものに寄ってきます。
(黄色系の車が少ないのも、虫が寄ってくるのを嫌がる人が多いからです)
この習性を、逆に利用してやりましょう。

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菜園の近くに、黄色い旗やテープを掲げてみましょう。
しばらく放置しておくと、アブラムシがびっしりくっついています。
見ていると気持ち悪くなるぐらい、大量に取れることもあります。

使った旗やテープは、定期的に掃除するようにしましょう。

アブラムシは冬も対策が必要か?

アブラムシは冬になるとほとんど姿を見せなくなるので、対策もそこまでガッツリしなくても大丈夫です。

「冬はエサが少ないので、体の大きい成虫のままでは生き残ることができない!」
誰に言われたわけでもなく、虫たちは本能的に理解しています。
なので、虫は冬を越すために、様々な手段を講じます。

アブラムシの場合はとにかく大量の卵を産むことで、種を維持しているのです。

アブラムシが産んだ大量の卵は、冬の間は孵化することはありません。
そのかわり、春になって温かくなった途端、一斉に卵から出てきて活動を開始するのです。
ある意味では、春の風物詩なのかもしれません。

なので、冬の間のアブラムシ対策は、卵の駆除がメインになります。
葉っぱの裏などにくっついていたら、ティッシュなどで優しく取り除きましょう。

アブラムシはどこからやってくる?

アブラムシは翅(はね)を持たない虫です。
植物にくっついたアブラムシが飛び立たないのも、翅がないからです。

ところが、アブラムシの中には何があったのか、翅を持って生まれる個体がたまに出てきます。

翅を持ったアブラムシはより良い餌場を求めて、あちこちを飛び回ります。
そして、いい感じの場所を見つけるとそこに定着して、また卵を産み始めます。

その卵の中から、また翅持ちの個体が出てきて・・・
というのが、アブラムシの発生のメカニズムです。

アブラムシが突然増え始めたということは、その前にどこかから翅持ちのアブラムシがやってきたということです。
道理で、駆除しても駆除してもきりがないわけですね。

まとめ

いくら対策をしても、アブラムシを完全に予防することはできません。
そして、今回紹介したのは「予防法」なので、すでに定着してしまったアブラムシを駆除することはできません。

アブラムシを駆除する方法は、こちらの記事で紹介しています。

アブラムシを無農薬で駆除するには?増殖する速度はどれくらい?
家庭菜園の天敵、アブラムシ。 小さいからと言って軽んじてはいけません。どこからともなく現れては作物に群がって、ウイルスや病気を媒介するにくい奴らです。 農薬を使って駆除することも、もちろん可能です。 ですが、今回はせっかくなので無農薬にこだわってみましょう。
よかったら、見ていってください。

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