中学生らしい読書感想文を書くには?構成や書き出し、締めを解説!

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自由研究に並ぶ夏休みの強敵、読書感想文。
いくら普段の勉強の成績が優秀でも、ここでつまずく人は非常に多いです。
(私も子供の頃、最初の一文を埋めるのに何日かかったことか・・・)

誰かに代筆してもらうというちょっとずるい手段もありますが、それでは自分のためになりません。
せっかくの夏休みですし、時間をたっぷり使って、自分の力で完成させるべきだと思います。

そんな頑張る人のために、読書感想文の書き方を紹介します。

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中学生らしい読書感想文の構成を考えるコツは?

読書感想文は「起承転結」の構成になるように考えると、書くことがすらすら出てきておススメです。

例えば、

  • 起=なぜこの本で読書感想文を書こうと思ったのか、そのきっかけを書いてみましょう。
  • 承=読んだ本の中から自分が共感した文章やセリフ回し、あらすじを引用して、それを更に深く掘り下げてみましょう。

    感想文に正解なんてものは無いので、自分の思ったことを正直に書いた方がいいです。
    その方が自分なりの個性を出しやすいですし、感想文を書くのも楽しくなります。

    文字数が足りない場合は、2ヶ所、3か所と掘り下げてみるのもいいかもしれません。

  • 転=「承」とは違った視点で本の感想を書いてみましょう。

    ずっと「承」の調子で文を書いていると、読んでいて退屈な文章になってしまいがちです。
    起承転結の「転」は、読み手をひきつけるスパイスのような役割を持ちます。

    例えば、「登場人物と自分との考え方の違いを比べてみる」や「あえて作者の考えに反論してみる」というのを書いてみれば、他とは一味違う感想文になるはずです。

  • 結=読み終わった後の感想や、読んだことで得られた教訓を書きましょう。

    このとき、「起」で書いたきっかけに関連付けた感想を書くのがおススメです。
    文章に一貫性ができるので、よりクオリティの高い感想文にすることができます。

これはあくまで、起承転結型の感想文の一例に過ぎません。
ですが、こうして型に当てはめていけば、余計な小細工をせずとも文章量を増やせるというのはイメージできたかと思います。

思いつくままに文章を書き殴っていった方が、最終的な文章量は多くなるかもしれません。
ですが、行き当たりばったりで書いた文章は、他の人にとっては非常に読み辛い文章であることがほとんどです。

文の構成を特徴あるものにすれば、個性が出ると思うかもしれません。
ですが、文の構成が支離滅裂であることは、特徴でも個性でもありません。まとめるのが下手なだけだと受け取られてしまうだけです。

文章書きのプロでもなければ、文の構成をわざわざ奇抜にする必要はありません。
その労力は他の所に使いましょう。

読書感想文は「誰かに見せるもの」です。
なので、他人からすらすら読んでもらえるような、読みやすい文章である必要があるのです。

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読書感想文の書き出しには何を書く?

何の面白みもないと思うかもしれませんが、「この本を選んだ理由」あたりを書き出しのテーマにするのはどうでしょうか?

「この本を選んだ理由」というテーマ自体は、誰でも考え付くようなごく普通の物です。
ですが、「自分がなぜこの本を読もうと思ったのか?」というのは、誰にもまねできない自分だけの考えです。

なぜ、自分はこの本を読もうと思ったのかを考えてみましょう。

  • もしかしたら、家族から勧められたのかもしれません。
  • 本屋に行ったら、たまたま目についたのがその本だったのかもしれません。
  • ネットでたまたま知って、興味を持った本なのかもしれません。
ここで挙げたもの以外にも、様々な理由が浮かんでくると思います。

このように、「この本を選んだ理由」というのは、大してひねりを効かせずとも十分な個性を出すことができる強力なテーマなのです。

読書感想文の締めには何を書く?

読書感想文の締めには、「読み終わった後の感想」を書くのがいいでしょう。

きちんと本を読んだのであれば、なんらかの感想を持つはずです。
その感想は、自分だけのオリジナルコンテンツにすることができます。

読み終わった後の感想以外では、「作者が伝えたかったであろうことを自分なりに考えてみる」や「他の人に勧める感じで、その本の面白かったところを書く」を締めのテーマにしてもいいでしょう。

締めの文章量としては、最後の10%分くらいを割り当てるのが適切です。
全体に対して締めが短すぎるのも不自然だし、逆の場合も同じことがいえるからです。

まとめ

読書感想文は、インプット力とアウトプット力を鍛えるいい勉強になります。
私も子供の頃はイヤイヤやっていましたが、今考えてみると、もっとまじめに書いておけばよかったと思っています。

他人へと自分の考えを正確に伝える力は、どこに行っても役立ちます。
将来のためだと思って、今から頑張りましょう。

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