海水浴で危険なクラゲの発生時期は?刺された時の対策はどうする?

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海水浴は楽しいですが、一方で様々な危険が潜んでいます。

その危険の一つが、クラゲです。
透明で見えにくいうえに、刺されると非常に痛いです。おまけに跡も残ります。
私の親戚の中にも、毒クラゲに刺されて1か月も病院通いをするハメになった人がいます。

クラゲには、大量発生する時期というものがあります。
危険を避けるためにも、自己防衛をしておきましょう。

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海水浴で危険なクラゲは、いつごろから発生し始める?

クラゲは、お盆が過ぎたあたりから大量発生し始めます。

本来は水温が上がることによって大量発生するのですが、昔の人はこの時期のクラゲを「成仏できなかった幽霊の化身」と恐れていたそうです。

お盆の海には幽霊が出る!?危険な本当の理由は?釣りもNG?
「お盆の海には近づくな」 という言い伝えを聞いたことはありませんか? 私も、祖母から毎年のように言われてきました。 ただ、その理由が「幽霊から連れていかれる」という物だったので、ちょっと前までは田舎特有の迷信だと思っていました。 でも、「お盆の海は幽霊が出るから危険」というのは、全国的に結構有名な言い伝えのようです。 今回は、ちょっとホラーな話をお届けします。

こちらの記事でも書きましたが、「お盆の海は幽霊の通り道」という言い伝えがあります。
この言い伝えも「クラゲ=幽霊の化身説」に一役買って、ますます迷信の信ぴょう性を強めていったのです。

なぜ、夏も後半となった8月から増え始めるのか?

水温は、気温よりもゆっくりと変化していきます。
たとえ真夏の炎天下でも、海水は冷たいのはそういう理屈です。

水温が気温の影響を受けるのは、だいたい2か月後だという説もあります。
つまり、8月の時の水温は、6月の気温と同じくらいなのです。

なので、夏真っ盛りの6~7月頃は、あまりクラゲが増えないのです。

point!6~7月は大量発生しないというだけで、クラゲそのものは普通にいます。
もしもの時の備えは欠かさないようにしましょう。

海水浴中にクラゲに刺された時はどう対策する?

クラゲに刺されてからだと、ゆっくり検索しているヒマはありません。
ここで一通りの手順を紹介するので、しっかり確認していきましょう。

  1. もしクラゲから刺された場合や、それっぽい刺激を感じた場合は、すぐに海から陸に上がりましょう。

    痛みで足がもつれたりすると、浅い場所でも溺れてしまう危険性があるからです。

  2. クラゲは、刺した相手に触手を残します。

    クラゲの触手は、本体から離れた後でも毒を持っています。なので、触手が刺さったまま放っておくと、どんどん症状がひどくなっていきます。

    なるべく早いうちに、刺さった触手を抜きましょう。
    この時、絶対に素手で触手を抜いてはいけません。手袋を必ず着用のうえ、ピンセットなどで触手を抜くようにしてください。

  3. 傷口を洗う時は、真水ではなく海水です。

    浸透圧の関係上、真水で傷口を洗うのは、体中に毒が回りやすくなってしまう大変危険な行為です。

  4. 傷口を洗ったら、次は消毒です。
    市販の消毒薬を傷口につけてやれば、とりあえずの消毒はできます。

    point!クラゲの毒はタンパク質系の毒なので、熱に弱いという特徴があります。
    なので、熱くて乾いた砂浜の砂を患部に当てるという消毒方法もあります。

    確かに応急処置にはなるのですが、肌を余計に傷つけてしまう可能性もあります。
    熱い砂での応急処置は、周りに何もない時の最終手段くらいに考えた方が良さそうです。

  5. 応急処置が終わったら、念のため病院で診てもらいましょう。
    クラゲに刺されたところは、放っておくと跡になってしまいます。

    また、クラゲの毒の中には遅効性のものもあるので、そういったものを検査する意味でも、病院で診てもらうのが一番安全です。

クラゲの毒ってそんなに危険なの?

日本の海には、様々な種類のクラゲがいます。当然、毒性の強さもそれぞれ違います。

例えば、日本で最もポピュラーなクラゲであるミズクラゲ。

こいつは毒性が弱いので、刺されても大して問題はありません。
(もちろん、刺された時の応急処置は必要です)

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一方、実はクラゲじゃなにのにクラゲ扱いされているカツオノエボシ。


こいつの毒性は非常に凶悪です。

カツオノエボシに刺された場合、電気ショックのような強烈な刺激の後、みみず腫れや炎症を引き起こします。
刺された時の痛みで亡くなる人もいるほどです。

また、一部のクラゲの毒には、アナフィラキシーショックの危険性があります。

アナフィラキシーショックを簡単に説明すると
アレルギー物質などの有害な物質が体内に入ることにより、免疫が過剰反応してしまう症状のこと。
最悪の場合、命にも関わる大変危険な症状です。

クラゲ以外では、スズメバチに刺されることでもアナフィラキシーショックが起こる可能性があるので、そっちで名前や症状の内容を知っている人もいるかもしれません。

クラゲの毒は、こんなにも危険なのです。
決して侮ってはいけません。

まとめ

発生時期に地域差はありますが、日本全国のどこの海にでもクラゲは発生します。
特に、沖縄にはハブクラゲという猛毒のクラゲがいて、それ専用の対策が敷かれるほどの危険な生物です。

日本全国どこの海で泳ぐときも、クラゲ対策はしっかり行いましょう。

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