自由研究のテーマで中学生らしいものは?まとめ方は?失敗した時は?

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夏休みの宿題は、順調に進んでいますか?
由研究を何にするかは、もう決まりましたか?

まだ何にするか決まっていないなら、実験をするのはどうでしょうか?
理科の実験は、自由研究として非常に人気のあるテーマです。全国の中学生の実に4割近くが、夏休みの自由研究に実験を選んでいるというデータもあります。

ここでは、中学生向けの自由研究のやり方を紹介します。
どのような研究をすれば、中学生らしくみられるのでしょうか?

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自由研究の実験で中学生向けのテーマは?

自由研究に使える中学生向けの実験といえば、「バナナの日焼け」が有名です。

バナナはしばらく経つと、黒く変色します。
原因は、日光に含まれる紫外線です。紫外線のことは中学校の理科でも勉強するので、実験のテーマとして適しているのです。

ですが、ただ単にバナナを日焼けさせたのでは、ありきたりでオリジナリティのない研究です。
なので、プラスαで自分独自の実験を取り入れてみましょう。

例えば

  • アルミホイルやセロハンをバナナに巻き付けて、紫外線を防ぐ効果があるかどうか確認する。
  • 日光に当てる時間を変えたら、変色具合がどうなるか試してみる。
  • バナナ以外の他の果物も、同じ条件で変色するかどうか観察する。
といったテーマが、プラスαとして適しています。

point!実験に使った果物は食べないようにしましょう。

自由研究の実験のまとめ方で中学生らしいものは?

中学生の自由研究をまとめる時は、小学生の自由研究の時とは一味違った文章力が求められます。

ここでの「文章力」とは、文章の構成のことを指します。
実験の結果をまとめるのに、国語の教科書のような詩的な文章は必要ありません。

いくら内容が素晴らしくても、構成が支離滅裂だと全てが台無しです。
自分の言いたいことを正確に伝えるためにも、正しい文章構成を知りましょう。

論文に適した文章構成の型「IMRAD(イムラッド)」とは

実験結果をまとめるのには、IMRADという構成を使うのが一般的です。

IMRADはプロの学者も使っている文章構成で、論理展開をするのに最適です。
むしろ「IMRADの構成じゃないと、読者から無視される」というレベルの、基本中の基本ともいえます。

ですが、これだけ基本的なことにも関わらず、IMRADの構成を知っている人は非常に少ないです。
つまり、IMRADの構成を取り入れるだけで、「文章構成の上手い人」として他を圧倒することができます。

IMRADの文章は、以下の順番で構成されます。

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  1. Titie(タイトル/題名)
  2. Abstract(アブストラクト/言いたいこと)
  3. Introduction(イントロダクション/導入部分)
  4. Methods(メソッド/研究方法)
  5. Results(リザルト/実験の結果)
  6. Discussion(ディスカッション/考察)
  7. Conclusion (コンクルージョン/まとめ)

上級者の中には、あえて順番を崩す人もいます。
ですが、初心者が何も知らずに順番を崩した所で、意味不明な文章が出来上がるだけです。

まずはこの順番に従って、研究結果をまとめてみましょう。

自由研究の実験に失敗したらどうする?

科学には失敗がつきものです。
いくら万全の状態で実験したとしても、何らかの原因で失敗することはよくあります。

ですが、落ち込むことはありません。
たとえ実験に失敗しても、そのことを発表してはいけないなんていう決まりはありません。

とはいえ、ただ単に「実験は失敗でした」と書くだけでは、とても中学生レベルの研究とは言えません。
「失敗を通じて何を得られたか?」ということまで書くことが必要です。

一番簡単なのが、「なぜ失敗したのか?」についての自分の考えを書くことです。
その考えを元に再度実験したりすることで、更にレポートの質を上げることができます。
(ついでに、合法的に文章量を稼ぐこともできます)

どんな研究者でも、実験で失敗することはあります。むしろ、成功よりも失敗の回数の方がはるかに多いくらいです。

大事なのは「成功か、失敗か」ではなくて、「その実験を通じて、どんなデータが得られたか」なのです。
科学は、常にポジティブシンキングでなければいけません。

まとめ

自由研究は「何をテーマにするか」よりも、「どうやって研究したか」の方が重要です。
テレビでもたまに出てきますが、日常のささいなことを徹底的に研究して、それで飯を食べているような人もたくさんいます。

自由研究で大事なのは、「自分の視点を持つこと」です。
たったそれだけで、研究のクオリティをグンと高めることができるのです。

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