七五三は数え年と満年齢のどっちで行う?男女の違いや衣装も紹介!

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お子さんにとって、七五三は人生で2回しかない貴重なお祝いです。
良いお祝いをしてもらえれば一生モノの思い出になりますし、入念な準備をしたいところであります。

今回は、七五三に関する悩みを解決していきます。
数多くの悩みがありますが、最も多いのが「年齢」に関する悩みでした。

七五三は数え年と満年齢、どちらで行うのが正解なんでしょうか?

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七五三を行うのは数え年?それとも満年齢?

本来、七五三は数え年の年齢を基準にして行う行事です。
七五三の習慣が定着した明治時代では、数え年で年齢を数えるのが一般的だったからだと言われています。

ところが、第二次世界大戦の終戦後あたりから状況が変わり始めます。
食料配給における不平等の解消や国際社会への同一化のため、満年齢で年齢を数えることを国が定めたのです。

今までは数え年で行ってきた日本の伝統行事もその影響を受けて、満年齢を基準として行うようになりました。

ですが、その後も数え年が完全に廃れたわけではありません。
厄年や年回忌の数え方は今でも数え年ですし、今でも数え年基準で伝統行事を行うところはあります。

私も数え年の5歳(満4歳)の時に七五三を祝ってもらったのを覚えています。

近所の人にも聞いて回ったところ、七五三は数え年基準で祝うという人がほとんどでした。
私の住んでいるところは相当な田舎ですし、それも関係しているのかもしれません。

結局のところ、七五三は数え年と満年齢のどちらで行っても問題ありません。
年齢うんぬんは地域によって考え方がごちゃごちゃしていますし、どれが正解ということも無いからです。

一番大切なのは「子供の成長をしっかり祝う」ということです。
お子さんの成長具合やお住まいの地域の習慣に合わせて、数え年か満年齢のどちらにするかを決めるのがいいと思います。

七五三は何歳の時にやるの?男女で違いはある?

男の子と女の子とでは、七五三を祝う年齢は違います。
男の子は3歳と5歳の時に、女の子は3歳と7歳の時に祝うのが基本です。

なぜ男女で祝う年齢に違いがあるのかという理由は、七五三の内容に由来しています。
七五三は、3回それぞれ違うことを祝っているのです。

      ・3歳の祝いを「髪置(かみおき)」と言います。

      江戸時代には3歳までに髪を剃る習慣があったため、それを執り行うための儀式として命名されました。

      ・5歳の祝いを「袴着(はかまぎ)」と言います。

      男の子が袴を着用し始める儀式のため、このような名前が付けられました。

      ・7歳の祝いを「帯解(おびとき)」と言います。

      昔の女の子が大人と同じ大きさの帯を結び始められるのが、だいたい7歳くらいだったためです。

    七五三の衣装は何を着るべき?

    男の子の場合はどうする?

    男の子が着る七五三の伝統的な衣装といえば、やはりです。
    3歳の時の袴と5歳の時の袴は、サイズが合えば同じものを使って構いません。

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    ですが、必ずしも袴オンリーというわけではありません。
    入学式でお子さんにスーツを着せるという地域では、袴の代わりにスーツを着せる場合もあるようです。

    どちらを着ても間違いというわけではないので、お住まいの地域の習慣に合わせるのが無難でしょう。

    女の子の場合はどうする?

    女の子が着るのは袴ではなく、着物です。

    袴との最大の違いは、3歳の時の着物と7歳の時の着物は使い回せないということです。
    なぜなら、着物の構造そのものが違うからです。

    3歳の女の子が着る着物は「三つ身」と呼ばれるものです。
    三つ身は普通の着物と違い、本来背中の真ん中にある縫い目がありません。代わりに、脇の部分に縫い目があります。

    それに対して、7歳の女の子が着る着物は「四つ身」と呼ばれるものです。
    四つ身は大人が着る着物とほぼ同じ構造のため、大人への成長の証という意味があります。

    このように、着物を変えるのには「子供から大人への成長」という願いが込められています。
    そういった観点から見ると、着物の使い回しはあまり推奨されません。

    ですが、着物は決して安いものではありませんし、一度きりしか着ない物にそんなに高いお金をかけていられないというのも事実です。
    最近では三つ身と四つ身を兼用できるタイプの着物も販売されているので、そちらを使うのも手です。

    まとめ

    衛生環境が悪かったころの日本には「七つまでは神の子」という言葉がありました。
    七歳まで無事に育つということが、一人前になった証だったのです。

    もちろん現代ではそんなことはありませんが、7歳というのは小学校に入学する歳でもあります。
    子供から大人への階段の第一歩という意味でも、七五三は盛大に祝いたいものです。

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