巻き爪の放置って大丈夫なの?原因は?爪の切り方で対策できる?

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足の爪に刺さるような痛みを感じたら、それは巻き爪が原因かもしれません。

日本人の10人に1人が当てはまると言われている程、巻き爪は身近な体質です。
かくいう私も巻き爪で、治療法を知るまでは長い間苦しめられてきました。

この巻き爪なんですが、放置しておけばそのうち勝手に治るものなんでしょうか?
それとも、きちんと治さなければいけない物なんでしょうか?

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巻き爪は放置しても大丈夫?それとも危険?

巻き爪は放置しておけば治るようなものではなく、むしろ悪化する類のものです。

なので、放置するのは危険です。
爪が少し曲がったくらいの軽い症状だからといって放置せず、なるべく早く治療するべきです。

「爪がちょっと食い込むだけでしょ?ならそんなに気にしなくてもいいんじゃないの?」と思うかもしれません。
ですが、巻き爪に何の治療もしないまま放置しておくと、どんどん症状が深刻化していきます。

具体的には、巻き爪はこのように進行していきます。

巻き爪の放置による症状の深刻化について

巻き爪の初期段階は、爪が変形するところから始まります。
この段階の時は分かりやすい自覚症状がなく、知らず知らずのうちに放置してしまいがちです。

爪の変形具合がひどくなってくると、次第に爪が肉に食い込み始めます。これを「炎症期」と言います。

この段階になって初めて痛みや腫れといった症状が表れるので、ここで巻き爪だと気づく人も多いです。
また、炎症期の段階の巻き爪であれば、適切な対策をすることで治療することができます。

炎症期に入った巻き爪を更に放置してしまうと、いよいよ「化膿期」に突入します。
化膿期は文字通り傷口から膿が出るほどのひどい状態のことで、巻き爪の最終段階ともいえます。

化膿期の段階まで進んだ皮膚はボロボロで、外敵を防ぐ力なんて残っていません。
つまり、体の内に細菌が入り放題ということです。痛みが更に激しくなるばかりか、骨髄炎などの重大な病気にかかる可能性もあります。

化膿期まで悪化した巻き爪を自力で治療するのはほぼ不可能で、膿を排出するための手術が必要になります。
また、爪の変形がひどいものになっているため、手術が終わっても一生残る傷になってしまうでしょう。

巻き爪になる原因はどこにある?

巻き爪になる原因は様々あるのですが、特に多いのが次の4つになります。

  1. 加齢による巻き爪
    普段はあまり気にしないことですが、年を取ってくると爪の質がだんだん変化してきます。
    若い頃と比べると爪はどんどん硬くなり、厚みが増しているのに気付いたでしょうか?

    硬くなった爪は自然と変形していくため、年を重ねると共にだんだん巻き爪気味になっていきます。
    おまけに年を取ると体全体の水分量が少なくなるため、一度変形を起こした爪はなかなか元には戻りません。

    加齢による巻き爪は老眼と同じで、一種の老化現象なのかもしれませんね。

  2. 遺伝による巻き爪
    どうやら巻き爪には他の体質と同じで、親から子へ遺伝する性質があるようです。
    両親のどちらかが巻き爪の場合、子供も巻き爪になる確率が高いと言われています。
  3. 履いている靴のサイズが合っていない
    巻き爪になる原因の一つに「足の爪が両側から圧迫される」というものがあります。
    なので、足に対して小さすぎる靴ばかり履いていると、爪がだんだん歪んでいってしまいます。

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    また、巻き爪の原因となるのは靴の大きさだけではありません。靴の「硬さ」も注目すべきポイントです。

    革靴やパンプスなどの足にゆとりがないうえに硬い靴を履き続けるのも、巻き爪になる原因の一つです。
    必要な時以外は柔らかめのスニーカーやサンダルを履いて、なるべく足を解放してやるのが重要です

  4. つま先に重心をかけすぎる
    つま先に全体重が乗るような歩き方、片足に体重を掛ける立ち方をしている人は要注意です。
    これらの歩き方や立ち方を続けているのも、巻き爪になる原因の1つです。

    両足の足のひら全体にかけるようにすると、爪への負担もグッと減ってきます。
    正しい姿勢を意識してみましょう。

巻き爪対策の爪の切り方はどうすればいい?

巻き爪の予防や治療のための爪の切り方には、ちょっとしたコツがあります。

足の爪を切る時、指と同じように輪郭に沿って爪を切る方が多いと思われます。
ですが「輪郭に沿って爪を切る」、これこそが巻き爪を招く原因となっていたのです。

輪郭に沿って爪を切ると、足の爪により多くの体重がかけられてしまいます。
その結果、変形を起こすのも早くなります。

巻き爪を防ぐための爪の切り方は、爪の先端をまっすぐ切る「スクエアカット」と呼ばれる方法です。
両端に爪が残ってしまいますが、ここはまだ我慢です。端っこの方は後から整えていきます。

スクエアカットが終わったら、次は爪の両端を削ります。
「削る」と表現したように、爪切りではなく爪やすりで削っていきます。

両端を削り終わったら、あとはやすりで全体を整えれば完成です。

point!深爪も巻き爪の原因になります。
爪は切れる分を全部切るのではなく、ある程度残しておくのがコツです。

まとめ

私は医者に診てもらって巻き爪を直しましたが、どうやら巷では「巻き爪ロボ」なるものが流行しているらしいです。
その名前や面白い見た目に反して効果は絶大で、医療機器として正式に認可を得たんだとか。

通院するよりも最終的には安上がりで済むので、これからの巻き爪治療は自力で治療するのがスタンダードになるのかもしれません。

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