七五三って喪中の場合はどうする?神社へのお参りや写真撮影はNG?

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親しい人の死というのは、ある日突然にやってきます。
縁起でもない話ですが、その日が明日で無いとは限らないのです。

喪中と行事の時期が重なった場合、どのような対応を取らなければいけないかは行事によって異なります。
あれはOK、これはダメ・・・というように、いいことと悪いことの境界線があやふやで非常に分かりにくいです。

喪中の時の七五三は、どうやって行うのが正解なのでしょうか?
そもそも、喪中に七五三を行っていいものなんでしょうか?

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七五三って喪中の場合でも行ってよい?それとも控えるべき?

結論から言いますと、喪中に七五三を行うのはマナー違反ではありません。

ですが、少なくとも四十九日は過ぎてから行う方が良いでしょう。
いくらマナー違反ではないといっても、人によっては喪中に行事を行うことを不快に思うかもしれないからです。

確かに、喪中の時期はお祝い事を避けるべきだと言われています。
喪中の年賀状や旅行を避けるのもそのためですね。

その論から言えば七五三もやってはいけないような気がしますが、そうではありません。
なぜなら、七五三の本来の目的は「お祝い事」ではないからです。
(七五三は厄払いを目的とした行事です)

ですが冒頭でも書いた通り、喪中に七五三を行うことに抵抗を感じる人がいるかもしれません。
日本の喪中と行事に関わることは非常にややこしいので、こういった考えが出ることもある意味仕方ないことではあります。

ただ、私個人としては、喪中であっても七五三は行うべきだと思います。

亡くなった方も、お子さんのお祝いに影響を与えるようなことを望んではいないのではないでしょうか?
むしろ、お子さんのの晴れ姿を見せてやるべきだと思います。その方がきっと喜ぶはずです。

point!喪中に七五三を行うのはマナー違反ではない。

ただ、親しい人の死というショッキングなことがあった後なので、自身やお子さんの精神状態を考慮したうえでどうするかを決めるべき。

七五三で喪中の時は神社に行くのはNG?

もし七五三が喪中の時期と重なったとしても、神社でお参りをするのはOKです。
ですが、1つだけやってはいけないことがあります。

それは「鳥居をくぐること」です。
七五三の時に限らず、「喪中の時期は鳥居をくぐるべきではない」というのが一般常識です。

この考えのもとになったのは、神道における「穢れ(けがれ)」の思想です。
「穢れている」状態とは生理中や出産直後、それと身内が亡くなった時などのことです

穢れている人が神聖な神様に近づくと、神様の怒りに触れて良くないことが起こるとされています。

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なので、本来は神社に近づくことすら禁忌とされているのです。
一昔前までは、穢れが完全に落ち切った後でなければ、再び神社にお参りをすることは許されないとまでされてきました。

ですが時代が進むにつれて、こういった穢れの考えは古いものとして扱われるようになりました。
現代人の多忙なライフスタイルには、行事の時期を縛ってしまう穢れ思想は邪魔者になってしまったのです。

こうして穢れの考えがどんどん衰退していった結果、「喪中に鳥居をくぐるのはダメ」という事だけが最後に残ったのです。

喪中の七五三では写真の撮影はすべき?それともマナー違反?

喪中の七五三で写真撮影を行っても何の問題もありません。
むしろ喪中の時は写真撮影だけ済ませて、お祝いは次の年に回すという方法を取る家庭も非常に多いです。

子供の成長というのはあっという間ですし、小さい時の姿を写真に残せる機会というのはとても貴重です。
家族で共有できるいい思い出の1つになりますし、喪中でも写真撮影だけでもこなしておくべきでしょう。

ただ、写真撮影の前にお子さんのコンディションを確認しなければなりません。
お子さんは家族を失ったショックから、しっかり立ち直れているでしょうか?

あくまでも七五三の主役はお子さんです。せっかくの晴れ姿も、暗い表情のままでは台無しになってしまいます。
お子さんの気分がまだ晴れない時は、写真撮影の日にちを少しずらした方が妥当かと思われます。

まとめ

四十九日を過ぎれば、七五三を行っても構いません。
お子さんにとっては一生に2回しかない晴れ舞台ですし、お祝いし損ねたなんてことはないようにしたいものです。

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