サツマイモの皮は食べるべき?栄養はある?赤ちゃんは大丈夫?

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秋はいろんな食べ物が美味しい季節です。
サツマイモが収穫されるのもこの季節。店には鮮やかな紫色の大きなサツマイモがずらりと並びます。

ところで皆さん、サツマイモの皮は食べていますか?それとも捨てていますか?
大抵の食べ物は皮をむいてから食べますし、わざわざ皮を食べる人はいないかもしれません。

そうだとしたら勿体無いです。
実は、サツマイモの皮には意外にも豊富な栄養が含まれているのです。

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サツマイモの皮は食べるべき?それとも取り除くべき?

サツマイモの皮を食べるべきかどうかで一番悩むときといえば、やはり焼き芋を食べる時でしょうか?

適度に焼けた皮はパリッとしていて美味しいのですが、大抵の焼き芋は皮のどこかしらが焦げています。
焦げた皮は硬くなるうえに苦いですし、その風味が苦手で皮を剥いでから食べる人も多いことでしょう。

もちろん、焦げた皮を無理して食べる必要はありません。お腹を壊しても大変ですしね。
ですが、適度に焼けている部分の皮は、芋と一緒に食べるべきだと私は思います。

「成分的に大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、サツマイモの皮には人体に有害な成分は含まれていません。
なので、どんどん食べてもらって大丈夫です。

むしろ、サツマイモの皮は栄養の宝庫です。芋本体と一緒に食べることで、更なる相乗効果を期待できる栄養もあります。
これは次の章で詳しく紹介していきます。

サツマイモの皮にはどんな栄養が含まれている?

サツマイモの皮には、カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルは体の調子を整えるのに欠かせない栄養ですが、それ以外にもサツマイモの発酵を防ぐという役割があります。

サツマイモには大量の糖質が含まれており、サツマイモが胃に入ったあたりで発酵し始めます。
すると私たちの体は、イモを消化するために胃液をたくさん出すようになります。

分泌されすぎた胃液は胃の中だけにとどまらず、何かの拍子に胸の方まで上がってきてしまうことがあります。
サツマイモを食べた後に胸焼けが起きるのは、この胃液の逆流が原因です。

また、サツマイモは消化されにくい食べ物のため、胃や小腸を超えて大腸のあたりまで残る場合もあります。

もちろん大腸でもサツマイモは発酵します。
発酵する際には大量のガスも一緒に生成されるため、サツマイモを食べた後は大腸内がガスでパンパンです。

溜まったガスをそのままにしておくわけにはいかないため、どこかから排出しなければなりません。
その「どこか」とは大腸に近くてガスを抜きやすい部位・・・つまりはお尻です。

サツマイモを食べた後におならが出やすくなるのは、大腸でサツマイモが発酵していたからなんですね。

さて、話を最初の方に戻します。
サツマイモの皮に含まれているミネラルには、サツマイモの発酵を防ぐ力があります。

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そしてサツマイモの食後特有の症状である胸焼けやおならは、サツマイモの発酵が原因です。
つまり、ミネラルでサツマイモの発酵を防ぐことができれば、これらの症状も抑えられるということです。

サツマイモの皮には、ミネラル以外にも

  • 便秘の改善効果が期待できる「ヤラピン」
  • 生活習慣病の予防に役立つ「アントシアニン」
などといった栄養も含まれています。

これを食べずに捨ててしまうのは、ちょっと勿体無いですね。

サツマイモの皮は赤ちゃんが食べても大丈夫?

サツマイモは赤ちゃんの離乳食としても優秀で、初期の方から完了期までいつでも食べさせることができます。
ほんのりとした甘味がミルクに似ているのか、割と好き嫌いなく食べてくれるのもサツマイモの良いところです。

上でも紹介した通り、サツマイモは皮まで栄養がぎっしり詰まっています。
豊富なミネラルやポリフェノールは赤ちゃんの成長に役立ってくれますし、健やかに育つように皮まで食べてもらいたいところではあります。

ですが、サツマイモの皮は消化が悪いです。
胃腸の機能が出来上がっていない赤ちゃんに、消化の悪いものを食べさせるのは良くありません。

サツマイモを皮ごと食べても大丈夫なのは、離乳食の完了期になった1歳以降からです。
1歳に満たない赤ちゃんには、皮を厚めにむいたサツマイモを食べさせるようにしましょう。

まとめ

サツマイモの皮は芋本体と一緒に食べるのが一番ですが、皮だけで食べることもできます。
特に、しょうゆやみりんと煮からめてキンピラ風味にするのがおススメの食べ方です。

皮まで全部食べればゴミの量も減りますし、栄養もたくさん摂れます。
まさに一石二鳥ですね

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