鼻の中の乾燥を改善する薬や栄養とは?血が出るのは病気なの?

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空気が乾燥しやすい夏や冬が近づいてきましたが、乾燥肌対策はバッチリでしょうか?
ですが、鼻の中の粘膜も乾燥に弱いというのはご存知でしたか?

鼻の中の乾燥が原因の鼻炎は「ドライノーズ」と呼ばれ、乾燥に弱い人の悩みの種となっています。
毎年同じ時期に鼻炎になるのは非常に嫌な気分になりますし、何とか対策をして発症を回避したいところです。

今回は、鼻の中の乾燥を改善するための対策を紹介していきます。

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鼻の中の乾燥を改善するにはどんな薬がおすすめ?

鼻の中が乾燥してムズムズする原因は、粘膜が乾燥してボロボロになるためです。

鼻に限らず、粘膜は外からの刺激にはとても敏感です。わずかな刺激を与えただけでも、傷ついてしまうことがあります。
そのため、ケアする時にも気を使ってやる必要があるのです。

鼻の中の粘膜をケアするには、ワセリン(オロナイン軟膏でも可)を塗るのが個人的におすすめです。
これらの薬を塗ることで粘膜の上に層を作り、粘膜を刺激から守ってやるのが目的です。

ワセリンは鼻の中全体にまんべんなく塗ってやる必要があるため、指で塗るのはあまりよくありません。
なので、綿棒も一緒に用意するようにしましょう。いっぺんに塗れる量が減って面倒に思うかもしれませんが、まんべんなく塗るには綿棒が不可欠です。

ワセリンは塗り残しがあると、鼻のムズムズがいつまでもとれません。
ワセリンを塗る時は少しずつ使うようにして、なおかつ隅々までのばすように塗りつけましょう。

ワセリンやオロナインは鼻の乾燥を一時的に防ぐことができるのですが、乾燥の根本的な原因となるものを取り除いているわけではありません。
なので、これはあくまでも応急処置です。

いくら応急処置をしても鼻の中の乾燥が治らない時は、耳鼻科の診察を受けるのがいいでしょう。

point!アトピー性皮膚炎や敏感肌の人は、ワセリンに皮ふが反応してかゆくなることがあります。
その場合は使用を控えるようにしましょう。

鼻の中の乾燥を防ぐのに効果的な栄養って?

食べ物に含まれている栄養の中には、粘膜を強くしてくれるものがあります。
傷ついた時の応急処置も大切ですが、そもそも傷つかないような強い体を作ることも同じくらい大切です。

粘膜を強くするために必要な栄養の中でも、特に欠かせないのが「ムチン」という栄養素です。

ムチンとは食物繊維の一種であり、粘膜そのものを構成している栄養素でもあります。
ムチンは細菌やホコリなどの異物が体内に侵入してくるのを防いでくれるほか、体内のうるおいを保つのにも使用されています。

それで、どんな食べ物にムチンが含まれているのかという話ですが・・・
ムチンが豊富に含まれている食べ物には、ある共通点があります。

ちなみに、ムチンが豊富に含まれている食べ物の代表としては

  • 納豆
  • モロヘイヤ
  • ウナギ
  • オクラ
  • なめこ
などがあります。
これらの食材の共通点が見えてきたでしょうか?

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そう、ムチンが豊富に含まれている食べ物の共通点とは、「ネバネバしている」ということです。
というのも、ムチン自体が粘り気のある栄養素だからです。

ムチンは鼻の中の粘膜のみならず、体中の粘膜すべてを保護してくれる優秀な栄養素です。
粘膜の保護はあらゆる病気に対する抵抗力を高めてくれますし、毎日欠かさずに摂取していきたいですね。

point!ムチンは熱に弱く、加熱しすぎると成分が壊れてしまい台無しになります。
ムチンを効率的に摂取するには、食べ物を加熱しすぎないように注意しましょう。

鼻の中が乾燥して血が出るのは病気の疑いアリ?

鼻の中が乾燥して粘膜が傷つくと、鼻水に血が混じることがあります。
血が出る原因になるのは、粘膜の奥にある毛細血管が切れるためです。

ですが、鼻の中が出血する原因はそれだけではありません。
鼻の周辺にある副鼻腔と呼ばれる部位の炎症、いわゆる「蓄のう症」が原因である可能性もあるのです。

蓄のう症とは副鼻腔に膿が溜まることによって起こる病気で、若い人でも発症の危険が十分にあります。

溜まった膿が排出されないまま放置されると、粘膜に炎症とただれを発生させてしまいます。
炎症を起こしてただれた粘膜は出血しやすくなるため、鼻水に血が混じってしまうのです。

乾燥によって鼻の粘膜が傷ついている状態だと、蓄のう症にも気づきにくくなります。
鼻水に血が混じっていても、乾燥と蓄のう症のどちらが原因なのか分からなくては、対処にも困ってしまいます。

蓄のう症は対処が遅れれば遅れるほど膿の摘出が難しくなるため、早めの発見と治療が重要です。
鼻の中の乾燥を直した後も出血が止まらないようであれば、一度耳鼻科で診察してもらうのがいいでしょう。

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