おたふく風邪の予防接種は大人も受けるべき?副作用や効果期間は?

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子供の病気というイメージが強いおたふく風邪。
ですが、最近は大人がおたふく風邪にかかるケースが増えています。

感染症を防ぐための対策といえば、まず最初に予防接種が挙げられます。
ですがおたふく風邪の予防接種は子供のうちに済ませておいた方がほとんどでしょうし、どうすべきなのか迷うところです。

おたふく風邪の予防接種は、大人になってからも受けるべきなんでしょうか?

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おたふく風邪の予防接種は大人も受けるべき?

おたふく風邪は、子供よりも大人の方が重症化しやすい傾向にあります。
大人は子供と違って体が完成しきっているため、より長く苦しい痛みを受けてしまうのです。

おたふく風邪になると耳やアゴの下が大きく腫れあがり、少し動かすだけで痛みが襲ってきます。
物を食べることさえ難しくなるほどの激痛で、仕事なんてとてもじゃないですが不可能です。

また、おたふく風邪は合併症が恐ろしい病気でもあります。
特に、脳や髄膜といった重要な部位が炎症を起こすと、命を落とす危険性が跳ね上がります。

それ以外にも耳の合併症による難聴を起こすこともありますし、精巣や卵巣などの生殖器に合併症が起こることもあります。

以上のことから、最近では大人もおたふく風邪の予防接種を受けるべきだと言われています。
予防接種をしても発症を完全に防ぐことはできませんが、重症化する確率を大幅に減らすことはできます。

特に小さなお子さんがいる家庭では、お子さん経由でおたふく風邪がうつってしまうことが考えられます。
大人になってからおたふく風邪の予防接種を受けていない方は、ぜひ一度は予防接種を受けるようにしましょう。

おたふく風邪の予防接種に副作用はある?

大抵の予防接種には副作用がつきものです。
無論おたふく風邪の予防接種も例外ではなく、(ごく低い確率ですが)副作用が起こる可能性があります。

副作用の症状はちょっとした痛みのような軽い物から、呼吸困難やじんましんなどの重いものまで様々です。
副作用の中でも最も重症と言われているのが「無菌性髄膜炎」で、約1万人に1人の割合で発症すると言われています。

ただしこの無菌性髄膜炎、名前の割にはそこまで恐ろしい病気ではありません。
点滴を受けて安静にしていれば、1~2週間で治るような病気です。あまり心配することはないですね。

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point!おたふく風邪の予防接種に副作用はある。
ただしいずれの副作用も症状は軽めで、安静にしていれば治るようなものばかりである。

おたふく風邪の予防接種が効く期間はどれくらい?

おたふく風邪の予防接種は免疫効果を高めるため、2回に渡って行われるのが普通です。
それで完全なのでしょうか?予防接種の効果は、いつまで続くものなんでしょうか?

基本的に、予防接種で作られた抗体がいつまでも働きを保つことはありません。
効果には個人差がありますが、おたふく風邪の抗体が持つのはせいぜい10年くらいだと言われています。

また、予防接種を受けても体がうまく抗体を作れない場合もあります。
おたふく風邪の予防接種の抗体定着率は約90%。つまり、10人に1人は失敗するのです。

これらのこともあり、大人になってからもおたふく風邪の予防接種を受けることを推奨されているのです。
よほど頻繁でなければ予防接種の追加摂取による健康被害はありませんし、定期的に抗体の状態を検査してもらうのが良いと思います。

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