スマホ老眼の原因や症状、放置することの危険性とは?対策も紹介!

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最近若い人の間で急増してる「スマホ老眼」。
普通の老眼が始まるのは40歳ぐらいになってからですが、スマホ老眼の症状に悩まされるのは多くが20~30代の人です。

そもそも、スマホ老眼が起こる原因は何なのでしょうか?
昔テレビやガラケーが流行ったころは、同じような話は無かったのでしょうか?

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スマホ老眼が起こる原因は?どんな症状が出るの?

原因編

思えば、テレビやガラケーやパソコンが流行ったころには、老眼の人が増えたとかそういう話題は(確か)なかったと思います。

では、なぜスマホと老眼が結びついたのでしょうか?
決して眼鏡屋の陰謀ではありません。これにはちゃんとした理由があります。

ガラケーが全盛期だったころ、長い時間ずっと画面に張り付くほど時間を潰せるコンテンツは、ほとんどありませんでした。
せいぜい電話かメール用に使っていた人がほとんどだと思います。

それに比べて、スマホは本当に多機能です。インターネットでの情報収集だけでなく、SNSやメールなどのあらゆる便利機能が満載で、一日中眺めていても飽きません。
そう、これが問題なのです。

スマホを使うということは、小さな画面の小さな文字を、近い距離で長い時間見ることになるわけです。
近くの物を見るとき、私たちの眼の筋肉は縮みます。筋肉がずっと縮みっぱなしだったら、そりゃあ眼だって疲れてしまいます。

テレビやパソコンは画面が大きいですし、その分画面から離れて見るので、眼への負担はスマホほど多くなかったのです。

point!スマホ老眼は、技術の進化が生み出した新しい現代病である。

症状編

スマホ老眼の主な症状としては、

      ・手元の文字がなんだか見づらくなる
      ・近くのものにピントが合わず、視界がぼやける
      ・物を見ていると、だんだん肩こりや頭痛の症状が出てくる。

などといったものがあります。これだけ見れば、スマホ老眼も本物の老眼と同じに見えるかもしれません。
ですが、スマホ老眼と本物の老眼とでは、起きるメカニズムに違いがあります。

本物の老眼は、眼の中の水晶体が硬くなることで、ピント合わせがしにくくなる現象です。
老眼は人体の老化現象の1つなので、基本的には年を取れば誰でも老眼になるものですし、今の医療技術では治すことはできません。

それに対してスマホ老眼は、手元のスマホの画面を長時間見続け、眼の筋肉を酷使することによって引き起こされます。

私たちの眼の筋肉は、遠くの物を見るときに緩み、近くの物を見るときには縮みます。
普通に生活をしていれば眼の視点はあちこちに行くので、眼が特別疲れることはありません。

ところが、スマホをずっと見続けていると、眼の筋肉は何時間も縮んだままにになります。
長い時間縮んでいた筋肉は、緩むのに時間がかかります。なので、いざスマホから目を離した時に上のような症状が出るのです。

point!本物の老眼は「老化」。スマホ老眼は「過労」。

スマホ老眼を放置するのは危険!?

スマホ老眼の原因は眼の筋肉の疲労です。なので、老眼と違って治すことができます。
逆に言えば、スマホ老眼は治さない限り、どんどん症状が悪化していきます。
その結果、本物の老眼よりも厄介な、取り返しのつかないことを引き起こしてしまう可能性があります。

スマホ老眼を放置すると、だんだん近視が進んでいくようになります。
また、強度の近視になると、眼球の前後径が伸びて、そのぶん網膜が薄くなる「網膜変性」を引き起こしてしまいます。

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網膜変性が起こるとどうなるか?そうでない人と比べると、失明のリスクが格段に高まります。
実際、中国では失明する人の原因を調べたところ、近視が2位だったというデータがあります。

怖いのは失明だけではありません。網膜変性には、緑内障などの他の目の病気からうつ病などの精神的なものまで、様々な合併症を引き起こすという研究結果が出ています。
近視は万病の元なのです。

point!スマホ老眼から近視になり、近視から失明や病気に発展する。

スマホ老眼を改善するためにできる3つのこと

  1. 眼を休ませる時間を作る
  2. そもそも論、スマートフォンを使わなければスマホ老眼になることはありません。
    ですが、今からそれが可能かどうかで言えば、現実的にはとても厳しいです。

    ゲームが大好きな子に、「ゲームは一日一時間」といっても聞く耳を持たないでしょう。それと同じです。
    今すでに定着した習慣を捨てるのは、とても難しいです。

    なので、眼の休憩時間を作ることにしましょう。
    大体1時間スマホを使ったら、15分は休憩するくらいが丁度いいです。

  3. スマホの画面の明るさを調整する
  4. 画面が明るければ明るいほど目に良いと思うかもしれません。
    でも、実際はそうでもありません。「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉があるように、何事にも適量というものがあります。

    スマホの画面は、少し暗いかなと思うくらいが適切です。
    周りの環境と比べてあまりにも明るさが違いすぎると、眼が余計に疲れてしまうからです。

  5. 眼の体操をする
  6. 私が毎日やっているエクササイズを紹介します。

    超簡単!眼のエクササイズのやり方
    1. 目を2秒くらい、思いっきり閉じる。
    2. 目を開けた瞬間に、パッと左を見る。
    3. これを上下左右と斜め、合わせて8方向分行う。
    眼の視点をいろんな方向に動かすことで、眼の筋肉がほぐれていきます。

まとめ

スマホ老眼やそれに似たような問題は、技術の発展に伴って今後ますます増えていくことでしょう。
統計では、2050年には全世界の約10億人が近視ないし近視予備軍になるかもしれないという情報もあります。

技術の進化を止めることはできません。
なので、私たち一人ひとりが、眼の健康を意識しなくてはなりません。

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