睡眠時間の理想的な長さには個人差がある!それを調べる方法は?

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睡眠時間に関する最大の問題のひとつは、説が多すぎてどれが本当のことだか分からないことだと思います。
1日に6時間寝れば十分という説もあれば、いやいや8時間は寝ないとダメだろうという説もあります。

人の理想的な睡眠時間は、果たしてどれくらいなのでしょうか?

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睡眠時間の理想的な長さは?

睡眠時間に関する説の一部
      ・一晩に6時間半から7時間半の睡眠を取る人は、全体的に長生きの人が多い。
      また、人生が幸福だと感じる人や、仕事の生産性が高い人の割合も他より高い。

      ・1日に6時間未満の短い睡眠時間しかとらない人は、7~9時間睡眠をとっている人に比べて、心臓疾患や糖尿病患者の割合が多い。
      また、脳の老廃物が処理されにくいので、脳卒中やアルツハイマーなどの頭の病気にもかかりやすくなる。

      ・アメリカの研究機関では、1日の睡眠時間が日常的に6時間未満の人に対して、仕事の効率を調べるテストを行った。
      すると、1日の睡眠時間が日常的に6時間未満の人の仕事の効率は、酔っぱらっている人と同じくらいだという衝撃的な結果が出た。

      ・睡眠時間が短くてもダメだが、一方で長すぎるのも体に悪い。
      1日に10時間以上の長時間睡眠をとっている人が抱えるリスクは、6時間未満の人と同じくらいの大きさである。

多くの説をまとめてみると、睡眠時間の長さは、だいたい6時間~9時間くらいが理想的のようです。

ただ、これは統計上の基準でしかありません。
この基準が全ての人に当てはまるか?と言われれば、答えはNOです。

1日6時間~9時間睡眠」というのは、あくまで一般的に良いとされる睡眠時間です。
ですが、その一般論が、他でもないあなたに合うとは限らないのです。

point!理想の睡眠時間は、結局は人それぞれ。統計の情報が、必ずしも自分に当てはまるわけでは無い。

睡眠時間には個人差がある!?

上で書いた通り、睡眠時間には個人差があります。
中には、ほとんど寝なくても平気という人や、逆に人よりも長く睡眠をとる人もいます。それはおかしいことではありません。

1日の睡眠時間が6~9時間の人のことをバリュアブルスリーパーと呼びます。このバリュアブルスリーパーは、人類全体の約80~90%を占めています。

1日の睡眠時間が6時間未満の人

1日の睡眠時間が6時間未満の人をショートスリーパーと言います。
ショートスリーパーの人は熟睡型で、短時間でより深く眠る傾向があります。

ショートスリーパーの方は4時間以下の睡眠で生活している人が多く、中には毎日2時間程度の睡眠で生活している方もいます。

歴史上の人物ではエジソンやナポレオンなどもショートスリーパーだったと言われています。
有名な芸能人の中では、明石家さんま氏やみのもんた氏が、テレビや本の中でショートスリーパーであることを明かしています。

ショートスリーパーの人の割合は、全体の5~8%くらいです。

1日の睡眠時間が9時間以上の人

逆に、1日の睡眠時間が9時間以上の人をロングスリーパーといいます。
ロングスリーパーの人はショートスリーパーの人とは逆に、浅い睡眠を長時間取る傾向があります。

F1ドライバーのミハエル・シューマッハ氏は、「私は一日に最低12時間の睡眠をする」と語っています。
また、大相撲の横綱である白鵬氏も、夜に10時間の睡眠をとった後、更に昼寝をすることもあるロングスリーパーの一人です。

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ロングスリーパーの人の割合は、全体の3~9%くらいです。

コラム人は年を取るとだんだん睡眠時間が短くなっていきますが、それはショートスリーパーとは関係ありません。
また、不眠症や過眠症などの睡眠障害も、これらとは別のものとしてとらえられます。

先ほども書きましたが、1日の睡眠時間が6~9時間のバリュアブルスリーパーの割合は、約80~90%ほどです。
逆に言えば、残りの10~20%はそうではない人です。

つまり、バリュアブルスリーパーではない人は、日本人だけでも2000万人くらいはいるということです。
なので、もしあなたがバリュアブルスリーパーでなかったとしても、思い悩む必要はありません。

理想的な睡眠時間の探し方は?

自分にとっての理想的な睡眠時間は、どうやって探していけばいいのでしょうか?
いくら本やネットの記事を読んでも、答えは出てきません。
大切なのは、自分で試してみることです。

私も昔は、寝たはずなのになかなか疲れが取れないことで悩んでいました。
そのときは、平日は1時~7時の6時間睡眠、休日は10時頃まで寝ていました。

これではイカンと思い、平日は11時には寝るようにして8時間の睡眠時間を確保。
休日でもダラダラ寝ずに、8時間睡眠を徹底しました。

すると、前よりも睡眠の質が上がったのか、目覚めもスッキリ、1日中元気でいられるようになりました。

一番不思議だったのは、休日の睡眠時間を減らしたことで逆にスッキリできたことです。
早起きしたことで、自由な時間も増えました。一石二鳥です。

自分にとっての理想的な睡眠時間が分からない時は、まずは6~9時間睡眠を試してみて、それが自分に合うかどうか試してみましょう。
もし6~9時間睡眠が合わなかったら、ショートスリーパーかロングスリーパーの可能性があります。

睡眠時間の探し方のコツは2つあります。

  1. 寝る時間は変えてもいいが、起きる時間は変えない。平日でも休日でも、決まった時間に起きるようにする。
  2. 1日や2日で調査をやめない。最低1か月は続けてみないと、結果が分からない。

また、最近のスマホのアプリには、睡眠中の状態を記録してくれるようなものもあります。
そうしたアプリを利用することも、睡眠時間の調査に役立つでしょう。

まとめ

理想的な睡眠時間なんて、一人ひとり違っていて当たり前です。
無理やり他人の意見に合わせる必要は、どこにもありません。

後天的にショートスリーパーになる方法もあるようですが、あれは体内時計を狂わせる行為だと思うので、私はおススメはしません。
自分にとって、無理のない睡眠時間を探しましょう。

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