七夕の短冊の願い事の書き方は?色や枚数はどうすればいい?

この記事をシェアする

七夕の短冊に何を書くか、悩んでいませんか?

最近の保育園では、お子さんと一緒に親御さんも短冊を書くそうですね。
近所のお母さん方がそんな話をしていたのを聞いたので、それを元に今回の記事を書きました。

皆さんが願うのは、家族の健康ですか?世界平和ですか?それとも、何か欲しいものを願いますか?

その正解を知るためには、まず七夕の歴史から学びましょう。

スポンサーリンク

七夕の短冊の願い事の書き方って?

日本の七夕は、元々は機織り(はたおり)の技術の上達や、農作物の豊作を祈る儀式のようなものでした。
「七夕と短冊と願い事」が結びついたのは、約400年前、江戸時代の話です。

当時は、寺子屋(今でいう学校のようなもの)で勉強する子供が大勢いました。
子供たちは日頃から「字がうまくなりたい!」と願っていました。

字がうまくなれれば、それだけ出世できるチャンスが掴めるからです。
江戸時代にはパソコンもワープロもありませんでしたし、字をうまく書けるというのは、今よりもはるかに価値の高いスキルだったのでしょう。

コラム・なんで字がうまいと出世できたの?

それは、当時の日本では手書きが重要視されていたからです。
「紙に文字を印刷すりゃいいんじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。
ですが、日本で実用的な印刷が可能になったのは、明治時代の話です。

印刷技術そのものは、15世紀(日本でいうと、戦国時代が始まったころ)の時点で発明され、ヨーロッパを中心に広まっていました。

ところが、日本や中国では印刷技術はなかなか流行りませんでした。
なぜか?日本語や中国語は、英語などよりも扱う文字の種類が非常に多いからです。

イメージとしては、ハンコ作りのようなものでしょうか。
アルファベット全部のハンコ作りと、漢字全部のハンコ作り。
どちらがより大変でしょうか?簡単すぎる問題ですね。

というわけで、当時の印刷技術ではとても実用的とは言えませんでした。
これが、手書きの価値の高さの理由です。

で、結局何書けばいいの?

七夕は上で説明したように、自身のスキルの向上を願う行事です。
なので、「何が欲しい!」という即物的な願いは、あまりふさわしいとは言えませんね。
というかそれはクリスマスです。サンタさんに頼むべきものです。
point!七夕の短冊に即物的な願いを書くのはやめておきましょう。

七夕の短冊の色と願い事の関係は?

オレンジやピンクなど、最近ではカラフルな短冊が売られています。
ですが、七夕の短冊の色には、きちんとした由来があるのはご存知でしたか?

本来の短冊の色は、赤、青、黄、白、紫の5色です。
土用の丑の日の記事でも登場した古代中国の思想、「五行説」が元ネタです。

色と五行、短冊の願い事との関係は次の通りです。

  • 赤は火行を象徴する色です。
    火行の性質は「礼」。

    スポンサーリンク

    赤い短冊には、親しい人に向けての感謝の気持ちを書きましょう。

  • 青は木行を象徴する色です。
    木行の性質は「仁」。

    青い短冊には、本来の七夕らしく自分のスキルの向上を願いましょう。

  • 黄は土行を象徴する色です。
    土行の性質は「信」。

    黄色の短冊には、人と人とのつながりに関わる願いがいいでしょう。

  • 白は金行を象徴する色です。
    金行の性質は「義」。

    白い短冊には、自分が守るべきルールを書くのがいいですね。

  • 紫は水行を象徴する色です。
    水行の性質は「智」。

    紫の短冊には、頭脳面での願いを書くのがふさわしいようです。

point!短冊の色に合った願い事を書けば、叶う確率が上がるかもしれませんね。

七夕の短冊って、一人何枚まで書いていいの?

「願いたいことはいっぱいあるんだけど、どれを短冊に書こうかな・・・」
「あれも書きたい!これも書きたい!願い事が多すぎてもう書ききれない!」
こんな悩みを持っていませんか?

そんな欲張りな人に朗報です。
なんと、書いていい短冊の枚数に、制限は無いのです!

願い事が10個ある人は、遠慮せずに短冊を10枚書けばいいのです。
昔から「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と言いますし、たくさんかけばどれか一つくらいは願いが叶うかもしれません。

・・・真面目な話をすると、あんまり大量に願い事をすると、一つひとつの願い事の重みがなくなってしまうと思います。
せいぜい4~5枚くらいには収めておきましょう。

まとめ

短冊に願い事を書くのは、子供っぽいと思うかもしれません。
ですが、子供っぽい行事は、なんというか楽しいものです。
大人の生活で荒み切った心が癒されていくのが分かります。

たまには童心に帰って、本気で行事を楽しむのもいいものです。

スポンサーリンク

コメント

  1. 山下由以 より:

    魔法が使えるようになりたいやこんな世界になって欲しいなどの妄想は何色で書けば良いのでしょうか?教えてください。