虫よけと日焼け止めの併用は可能?どっちが先?子供でも大丈夫?

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にっくき蚊やアブを遠ざける虫よけ。
強い日差しから肌を守る日焼け止め。
どちらも、夏には欠かせない必須アイテムです。

特に海や山に出かける時なんかは、虫と日差しの両方が襲ってきます。
うっとうしいので、虫よけと日焼け止めを両方塗りたくなりますよね。
でも、それって健康に悪くないんでしょうか?

今回は、その秘密を明かしていきます。

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虫よけと日焼け止めの併用は可能?

基本的には可能です。
虫よけと日焼け止めを併用して健康被害が出たという話は、少なくとも日本国内では聞いたことがありません。

「日本国内では」というのはどういうこと?

台湾では、虫よけと日焼け止めの併用によって、一時的に意識を失った人がいます。
原因は、虫よけの成分が、日焼け止めの成分と化学反応を起こしたからだそうです。

日本の虫よけは、外国の物よりも安全基準が厳しいことで有名です。
台湾で使われていた虫よけは化学物質が大量に入っていたそうなので、日本ではこのような健康被害は起こらないかもしれません。

ですが、どの化学物質がどれだけ危険かなんて、まだ完全には分かっていません。
普段何気なく使っているものだって、実はとんでもなく危険なものかもしれないのです。

なので、併用するにしろしないにしろ、虫よけの成分は使う前に一度確認しておきましょう。
なるべく化学物質が含まれていない物を使う方が、健康面でのリスクも減ると思います。

虫よけと日焼け止めのどっちを先に塗る?

どっちでもいい・・・というわけではありません。両方の効果を最大限に発揮させるには、塗る順番が正しくないといけません。

先に塗るのは、日焼け止めです。
その上から虫よけを塗るのが、併用する際の正しい順番です。
(塗る、という表現をしましたが、スプレータイプの物でも同じです)

虫よけは、虫の嫌がる成分を外に放出することで効果を得ています。
なので、「虫よけ→日焼け止め」だと、虫よけ成分をうまく発散できないのです。

point!シートタイプの虫よけは、日焼け止めとの併用には向きません。
シートが日焼け止め成分をぬぐい落としてしまうからです。
併用の際には、スプレー系やミスト系を使うようにしましょう。

日焼け止めを塗りなおすときはどうする?

その場合は「日焼け止め→虫よけ→日焼け止め」という状態になるので、虫よけ効果が落ちてしまいます。
なので、日焼け止めを塗りなおしたら、虫よけもまた塗りなおしてやる必要があります。

ただ、虫よけも日焼け止めも、使いすぎはお肌によくありません。(敏感肌の人ならなおさらです)
1日に何回も塗りなおすのはやめた方が良さそうです。

虫よけと日焼け止めの併用、子供でも大丈夫?

大丈夫です!
小さい赤ちゃんや小学校くらいのお子さんでも、虫よけと日焼け止めは併用することができます。

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ただし、一つ注意があります。
虫よけを使う前に、「使用上の注意」はよーく読んでおいてください。

  • 「6か月未満の子供には使用しないでください」
  • 「12歳未満の子供には1日3回まで」
という注意書きがあったと思います。

なぜ、子供に対しては使用制限があるのでしょうか?
それには、虫よけに含まれている化学物質「ディート」が関係しています。

「ディート」って何?危険な物なの?

安いうえに虫よけ効果も高いので、日本に限らず世界的に広く使われているディート。
このディートなのですが、毒性があることが明らかになっています。

Q,毒性があると分かってるのに使ってるの?それって本当に大丈夫?
A,大丈夫です。日本の虫よけに含まれているディートは、諸外国の物と比べれば全然薄い方です。
そもそも、ディートには命に関わるほどの危険性はありません。

薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部安全対策調査会(長い・・・)によると、平成17~21年までの4年間で報告されたディート副作用は、全国で172件とのこと。
・・・この広い日本国内で、4年間にたった172件です。

報告された副作用の症状も、「湿疹ができた」とか「しばらくヒリヒリが続いた」程度の軽いもので、命に関わるような症状は報告されていません。

このことから、ディートの毒性に関しては、「ほんの弱い毒だから、普通に使う文には大丈夫」という認識で良いと思います。
そんなに神経質になる必要はありません。

ただ、いくら毒性が弱いといっても、吸い込んでしまうのは危ないです。
赤ちゃんや子供に虫よけを使う時は、顔や手の周りには使わないようにしましょう。

まとめ

夏はお子さんと一緒に長期休暇をとって、どこか遠くへ旅行する人も多いと思います。
日本国内にとどまらず、海外に行く人もいるかもしれません。

ですが、どこに行っても、虫と日焼けの対策は必須です。(むしろ海外の方がきついです。特に虫)
正しい対策を覚えて、健康に過ごしていきたいものです。

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